プレゼン内容が評価されたと感じた時 アウトプットの重要性!
先日、とある製品の来期販売説明会が実施されました。
今期、私の事業所はこの製品の販売率がエリアNo.1でした。
そして来期の販売目標は今期の実に3倍以上。
この販売目標達成の為、各エリアで販売実績が好調だった1つの事業所が選ばれ、来期の販売戦略案を発表したのが、昨年10月の事です。
エリア代表として発表をする私は、来期販売の計画案の立案と、今期の販売における問題点を
システム改修要望も含めスライドにまとめて発表しました。
この詳細に関しては依然のブログでも掲載しましたので、興味がある方は【来期販売計画会議】をお読みください。
さてこのプレゼンでは、来期販売計画案としてまず今期使用体験に納得頂けたお客様への事前告知を含め、これから認知形成を図る層へのプロモーション、事前に認知率を高める必要性を強調し、その後は予約同線も含めた予約促進の仕組み作りによるMAX稼働を目指すというシンプルな発想です。
しかし、その計画の為にはいくつかシステムの改修と販売管理の為の仕組みが必要でした・・・
システム改修要望は大きく3点。
①自社の予約サイトへ専門画面を作る事
こちらは予約サイト上では様々なプランが乱立している為、この製品の予約プランが見つけづらく
Web予約に繋がりづらいという問題に対する改善要望です。
今期の実績もWebで予約獲得できたのは2割から3割程度、それ以外の7割以上を当日口頭でお客様に販売していたのです・・・
これでは、とても販売効率が悪いのは言うまでもありません。
②アラート機能の追加
こちらに関しては今期は販売数が上限に達した場合、アラートメッセージが流れる仕様設計になっており、個人的に上限に達してからアラートメッセージが来ても遅いだろ・・・と感じてました。
そこで販売台数が8割に達した時点でアラートメッセージが流れるよう仕様変更の要望を出したのです。
③無料体験の実施期間
最後は無料体験の実施期間についてです。
私にとってはコレが一番不可解だったのですが、今期の販売が開始され販売台数が計画を大きく下回っている現状にビビった本社上層部の決定で販売開始数カ月後に無料体験と称して、見た目の稼働率を高く見せる為の施策を実施したのです・・・
それも無料体験の期限も設けずです・・・
確かに見た目では稼働率は上がっていったのですが、稼働率が上がっているにも関わらず、売上が上がらない事業所が増えていきました・・・
これなどは目的と手段をはき違えた典型的なケースだと感じました。
そこで、私はこの無料体験は販売開始前、または直後に認知形成を図る目的として実施し、
この無料体験の実施期間もしっかり設ける事を提案しました。
そうして本格的な販売開始を迎える前に、全事業を対象にした販売説明会に参加しました。
その説明内容の来期改善項目として、私の販売案と要望が全て入っており、私のプレゼン内容がある一定の経営層に刺さった内容であった事に安堵しました。
この一件でアウトプットの重要性を改めて認識した私。
発表が苦手な私ですが、スライドを見やすく刺さる内容にする事で自分の主張を通す事が出来る事も身を持って体験した出来事となりました。
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