【副支配人の苦しかったときの話し】冷やし麺フェアから宴会プラン改革まで

money_maizoukin_horu_businessman.png

こんにちは、ゆーぞーです!
40歳目前の私の本業はレジャー施設を運営する会社で副支配人を任されてます。
社内では最年少の副支配人となり、そのキャリアはレストランマネージャー10年、
その後はセールスマネージャーを3年任された後、現在の役職に着くという少し変わったキャリアを辿ってます。
最年少で副支配人抜擢である事、その異質なキャリアに社内でも少し有名になった私ですが、
決して順風満帆ではありませんでした・・・

実際に転職後、異動後に「自分のキャリアもここで終わりか・・・」と思う事も何度もありました。
私は20代前半にこの業種へ足を踏み入れ、その後23歳で最年少店長としてレストランの店長を任されました。
当時の悪戦苦闘の歴史はKindle本にて販売中ですので、興味を持たれた方は是非そちらもお読みください。
最年少店長 23歳の苦悩

2010年9月、7-8月に実施した冷やし麺フェアにより、売上予算を無事に達成。
しかし、ホッとする間もなく次の戦いが始まっていました。
次なる施策を打ち出す必要があったのです。

話を1ヶ月前まで戻します。
8月、冷やし麺フェアの問題点を改善し、売上も順調に軌道に乗り始めた時期。
私は9月以降の次なる一手を考え始めました。
最初に取り組んだのは、来場人数の傾向分析でした。
7-8月は県外からのお客様が多く、来場者数は増加していましたが、
9月-10月は地元のお客様がメインになるため、来場人数が減少することが予想されました。

来場人数が減るということは、売上を維持・増加させるために客単価を上げる必要がありました。
しかし、地元のお客様の多くは平日にランチを利用する方々であり、
ランチだけでは単価を上げるのは難しい状況でした。そこで私が着目したのが「宴会プラン」でした。

9月以降、少しずつ宴会の需要が増える時期ではありましたが、
この事業所では他の事業所に比べ、宴会の件数が極端に少なかったのです。
その理由は、魅力に欠けた宴会プランと訴求不足にありました。
私はこの状況を非常にもったいないと感じ、宴会プランの大改革を決意しました。

まずは、宴会料理の内容を検討から始めました。
当初のプランは非常に貧弱で、魅力的な内容とは言い難いものでした。
そこで、料理長に協力をお願いしようとしたところ、
8月の忙しい時期であったため、料理長は非常に嫌な態度で突っぱねられました。
しかし、ここで諦めるわけにはいきません。
T副支配人に協力を依頼し、料理長に強く働きかけてもらいました。

新たな宴会プランの条件として、料理の内容を一新し、原価率を40%〜50%に設定することをお願いしました。
当時の飲食業では原価率30%以内が一般的でしたが、私は全体の売上構成を見て、
宴会プランの原価率を高めても全体の原価率は上がらないと見込んでいました。

次回、この新たな宴会プランがどう展開していくのか、ぜひお楽しみに!

最後までお読み頂きありがとうございます。
次回のブログもお楽しみに!

________________________________________




この記事へのコメント