最低賃金1,500円への引き上げ目標は歓迎!しかし本当にこれでいいの?副支配人として感じる違和感とは?

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こんにちは、ゆーぞーです!

最近、ニュースで「最低賃金を2020年代に1,500円へ引き上げる」
という目標が取り上げられており、非常に話題になっています。
例えば、ヤフーニュースのこちらの記事でもこの動向が詳しく報じられていますが、皆さんはどう感じているでしょうか?

1. 最低賃金引き上げは歓迎!でも…

まず大前提として、私はこの最低賃金の引き上げに対して大歓迎です。
昨今の物価高で、生活コストは確実に上昇しています。
このような状況で最低賃金が据え置きのままでは、生活が苦しくなる一方です。
したがって、この施策は必要であると感じています。

しかし、ここで一つの違和感が…。最低賃金の引き上げを主張しているのが、
政治家や経済同友会の新浪氏といった一部のリーダー層である点です。
これに対して私は正直、「本当にこの人たちが現場の実情を理解しているのか?」と疑問を抱いています。

2. 企業経営者にお願いする前にやるべきことは?

この数年、政府が物価高に対して「賃上げを!」と企業にお願いする場面を何度も目にしてきました。
しかし、正直なところ、これは的外れだと感じています。
賃上げを企業に頼む前に、政府としてやるべきことがあるのではないか、と。

私のような一事業所の副支配人として、少なからず人件費の管理にも携わってきましたが、
最低賃金を上げることが一つの解決策だとしても、それだけでは根本的な問題は解決しません。
物価が上がっているから賃金も上げましょうという発想だけでは、企業の経営は成り立ちませんし、
その影響が従業員にどのように反映されるのかも不透明です。

3. 最低賃金は産業ごとに考えるべきでは?

最低賃金を上げること自体には賛成ですが、業種や産業ごとの違いを考慮せずに一律で引き上げるのは、現実的ではないと思います。
例えば、飲食業やサービス業と製造業では、売上構造が全く異なります。
それにも関わらず、同じ最低賃金が適用されるのは問題だと考えます。
最低賃金を引き上げる際には、産業ごとの実情に即したアプローチが必要なのではないでしょうか?

4. 管理職の負担増加が心配

最低賃金が上がると、企業側は人件費の増加分をどこかで吸収しなければなりません。
その結果として、私のような管理職に残業や長時間労働の負担が増えるのではないかと心配しています。
実際、私自身も昇給しましたが、その額に対して納得できない部分がありました。
昇給があっても、それに見合、あるいはそれ以上の負担増が発生するのでは、モチベーションも低下してしまいます・・・

5. 最低賃金引き上げだけでは解決にならない?

さらに、現場で働く従業員にとって、最低賃金が引き上げられること自体は一見良いことのように見えますが、
その裏で経営層や管理職の負担が増すことで、労働環境が悪化する可能性も考慮すべきです。
個人的には、管理職や役職者に対する最低保証金額の設定も併せて議論して頂きたいものです。(笑)

まとめ
最低賃金の引き上げは、物価上昇に対応するための重要な施策です。
しかし、一律での引き上げは企業や業種ごとの実情を無視している可能性があります。
政治家が賃上げを求める前に、物価高への根本的な対策を講じるべきです。
また、現場の管理職に対する負担増や、モチベーション低下の懸念にも配慮する必要があるのでは?
というのが私個人の考えとなります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回のブログもお楽しみください。

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