【副支配人の苦しかったときの話し】冬の低迷期と正社員への道

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こんにちは、ゆーぞーです!
40歳目前の私の本業はレジャー施設を運営する会社で副支配人を任されてます。
社内では最年少の副支配人となり、そのキャリアはレストランマネージャー10年、
その後はセールスマネージャーを3年任された後、現在の役職に着くという少し変わったキャリアを辿ってます。
最年少で副支配人抜擢である事、その異質なキャリアに社内でも少し有名になった私ですが、
決して順風満帆ではありませんでした・・・

実際に転職後、異動後に「自分のキャリアもここで終わりか・・・」と思う事も何度もありました。
私は20代前半にこの業種へ足を踏み入れ、その後23歳で最年少店長としてレストランの店長を任されました。
当時の悪戦苦闘の歴史はKindle本にて販売中ですので、興味を持たれた方は是非そちらもお読みください。
最年少店長 23歳の苦悩

2010年11月、私はレストランマネージャーとして試行錯誤を続けていました。
9月から導入した宴会プランは、10月にはなんとか売上予算を達成したものの、大成功とは言えない状況でした。
そして11月になると、事業所の来場者数が激減してしまうのです。

この事業所は冬季にはクローズするため、寒さが増す11月から12月にかけてはお客様が遠のき、
売上予算の達成が一層困難になります。
11月の中旬からは少しずつクローズの準備が始まり、メニューも在庫の食材で構成するなど、
店じまいに向けた対応が必要になってきます。

売上予算を達成するには天候、特に気温に左右される面が大きく、
11月の予算達成はまさに運任せと言っても過言ではありません。
そんな状況の中、少しずつ店内の清掃や片付けを進めながら、
お客様対応と並行して閉店準備を行いました。
しかし、当然ながら11月の売上予算は未達に終わり、
悔しい気持ちを抱えながらも「仕方ない」と自分に言い聞かせるしかありませんでした。

そして12月、契約満了前に実施された期末評価を迎えました。
私はこの1年間、宴会プラン導入などの施策を通じて、それなりの成果を上げたという自負がありました。
しかし、結果として来年度からの正社員雇用にはつながらず、この結果には大きなショックを受けました。

「このままこの事業所で働き続けて、本当に正社員になれるのだろうか?」
そんな不安が頭をよぎり、悶々とした気持ちで年末を迎えました。
そして、私には2ヶ月半の間、次の職場を探すか、再びこの事業所に戻るかの選択が迫られました。
この期間でどのように動くべきか、真剣に悩むことになりました。

自分のキャリアを築くために、果たして私はこのままここに留まるべきなのか、
それとも新しい挑戦に踏み出すべきなのか…今思い返しても、苦しい選択の時期だったと言えます。
結果的には来年度もこの事業所で働き続ける事になるのですが、契約が切られた2ヶ月間の私の葛藤を
次回のブログでその続きについてお伝えします。

最後までお読み頂きありがとうございます。
次回のブログもお楽しみに!

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